ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.3.24 09:58日々の出来事

漫画か?文章か?歌謡曲か?すべてわしの表現手法だ。

行進曲のあとに、ラブソング歌うわけにもいかないし、
「歌謡曲を通して」には使えない。
選曲も曲順も周到に考えて、論説に結び付けていくのが、
「歌謡曲を通して」のオリジナリティだ。

あくまでも、笹・大須賀氏の番組の遊びだと思うが、
応援団には番組内で、コーラスでやってもらいたいことは
ある。
7月の大イベントにも協力してもらうだろう。

4月6日の「歌謡曲を通して」でも、『日本人論』と密接に
関係する歌謡曲を紹介しながら、重要な論説を唱えていく。
名古屋の「ゴー宣DOJO」にも繋がっていくテーマだ。
名古屋でも、誰も考えたことがない思想を説明するので、
ホワイトボードを用意しておいてほしい。

漫画で唱えること、文章で唱えること、歌で唱えること、
それぞれの手法を活かして表現するから、どれもわしの作品だ。
観客はどの手法が自分に合ってるかを、選べばいい。
歌という手法を使うのは野坂昭如もやっていたことだ。
次回の「歌謡曲」は、あっと驚く楽曲からスタートする。
猛練習が必要だ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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